許せる?食事マナーの悪さ

世の中にはいろんな形の夫婦がある。

昨日半年ぶりにお茶をした友人と近況を話し合って、そんな事を常々思ったのでした。

 

少し前の事を思い出したのだけど、先日Dさんとイタリアンでランチしていた時、隣に座ったカップルがなかなか強烈な人たちでした。その二人は近々結婚するようで盛り上がっていました。

ですが気になることが。

Dさんの隣に座っている彼氏は食事中携帯をずっと触り、パンを直接歯で引きちぎるようにして食べ二人の共有するオリーブオイルにドボン。そしてまた歯で引きちぎって食べる。ドボン。食べる。(あとクチャラーでした)

挙句パスタをおいおいラーメンかよ?と感じるほど啜って食べていたので(最後は皿を手にもって顔を近づけ啜っていた…)私とDさんは最後うんざりして店を出たのだけど彼女は何も感じていなさそうだったなぁ。

(後から聞くとDさん側からよく見えた彼女はピザをナイフとフォークを使って食べていたとか)

 

価値観は人それぞれ。

私は綺麗に食事する人が好きだな。(あと食事中に携帯触る彼氏はつらいな…と思った)

 

でもそこで「もしかしたら食事マナーがめちゃくちゃ悪いけどものすごく良い人」なのかもしれない、食事マナーが悪いことなどどうでもよくなるほど素晴らしい人なのかもしれない!と思い想像してみた。

 

例えば…食事マナーは悪いけれど優しい。食事マナーが悪いけれどスポーツ万能。食事マナーが悪いけれど仕事が出来る。食事マナーが悪いけれど料理が上手。食事マナーが悪いけれどお金持ち、とか?

 

……どれだけ良い人でも3食共にしてやっぱり食事マナーの悪さは私は気になってしまうかもしれない。。

それくらいやはり私は食事を綺麗に食べる人が好きなのだ。おいしく食べたい。

 

まぁその逆隣に座っていた子連れの夫婦は旦那さんが始終無表情で何も喋らず黙々と食べていたのですが。

ああ~食事中は楽しい話したいかも。。

 

…いろんな夫婦がいますね。価値観もたくさんあって、様々だ。

みなさんお幸せに。

 

最近買ったもの。

お久しぶりです。

またブログを書きたいなと思ってフラッと帰ってきました。

 

あれから変わった事と言えば、コーヒーミルを買いました。

そもそも粉を買ったと思い込んでいて封を切ってみれば豆だった!という私のミスから「あぁ~しまった。でも前から欲しかった物だし買っちゃうか~!」という成り行きなのですが。

 

レトロな木製の、小さな箱の中に砕かれた粉が入るタイプではなく(そちらも可愛くて気にはなっていた)刃もステンレスのシンプルスリムタイプの手動ミル(上は黒下はガラス製です)を買いました。

うちの内装は白が基調で家具も白、こげ茶、黒なのでとてもよく馴染んでいます。

良いです。持ちやすいのもありお気に入り。

 

味はやはり挽きたてがダントツでした。インスタント<<<粉<<<<<<<<豆って感じ!

インスタントからの粉も衝撃でしたが。

近くのお店にコーヒー専門店があるので、今度は豆にも拘りだすのか…?というところですがなかなか種類も多く奥が深そうですね。ゆっくり色々試していけたらなと思っています。

 

今回はこの辺で。午後からは頂き物の無花果をジャムにしようと思っています。

 

自分へのご褒美

先日5億年ぶりくらいにDさんが土日お休みになった。(大げさですが前に土日休日だった時が思い出せないくらい久しぶりの出来事です)

土曜の朝はモーニングを食べに行ってその後美術館へ。絵画鑑賞は私の趣味で、以前のDさんは全く興味のないことだったのですが一緒に足を運ぶようになりました。

私は一人でもよく行くのですが誰かと行くと観終わった後感想を話し合えるので楽しいですね。会期終了が迫る土曜だったのでいつもより人は多め。しかし充実した展示でとても満足感がありました。

 

夜は家で焼肉。私は牛肉が何となく苦手で少ししか食べないのですが牛タンだけは例外で、牛タンばかりもりもり食べました。

家で焼肉をすると部屋に残る匂いや油飛びが気になってしまうのだけど好きな部位を好きなだけ食べられる、周囲を気にしなくてよい、低コストで美味しい!が簡単に手に入るのでついつい後片付けの苦労に目をつむってしまいます。あっあと焼肉した後はDさんが輪をかけて機嫌よく片付けを手伝ってくれるというのも自分の負担が少ないからいいか!に踏み切る理由にもなります。

 

日曜、Dさんついにゲーム機を購入していました。もうずっと頑張って仕事をしてきたご褒美なのでゲーム機を乗せて帰る道で「よしっこれからも頑張ってお仕事するぞ!」と言っていて微笑ましかったです。

そう、Dさんの行動を見ていてハッとさせられる物事の一つに「自分にご褒美をあげる」というものがあります。

私はどちらかと言うとあまり自分に優しくできない、してはいけないような気持ちがどこかにあって、辛くてもまだ頑張れるまだやれる!とご褒美を先延ばしにし、受け入れる事をしてこなかったなぁ。と。そして頻繁にストレスで体調を崩していました。(ストレス発散も下手くそでした)

今思うとご褒美なんて何でも良かったんですよね。仕事終わりにお菓子を買うだとか好きなアーティストの新譜を買うだとか。現在はだいぶ自分へ優しく出来るようにはなっているのですが、今回の行動を見てふと思い出したんです。

 

3月ももうすぐ終わり。今年残り9か月。どう過ごすか改めて考えようと思います。

コーヒー

Dさんと新生活を始めることになった年に家電一式を購入した中にコーヒーメーカーがあった。

マグカップなら4杯ほどまで同時に作れる。挽いた粉をペーパーフィルターの中に入れて備え付け容器の中に必要分の水を入れる、まぁよく出回っているようなものだが私はとても気に入っていて、休日は2人分、平日は時々自分のために起動させて淹れた。

そのコーヒーメーカー、去年の暮れからポンプの吸いが弱くなってメンテナンスをしても直らないようになった。

 

インスタントコーヒーで凌いでいたけれどやはり味が違う。自分の舌に絶対の自信やそこに誇りを持って生きているわけではないけれど、生活に何かしら欠けが出来ると少し彩りが欠けるというか、何だかつまらないような、そんな気持ちになることはないですか。生活基準って一旦上がると下げるのも難しいとよく聞くし。

しかし所詮嗜好品、我慢できると思って二ヶ月ほど過ごしていたのだけどとある店でドリッパーを見つけた。

手に取ってあれこれ足を止めて悩み、結局買って帰った。

余っていた粉もあったし、何よりもう限界だった。自身のおいしいコーヒーへの執着。

 

ドリッパーで淹れるのは初めてだったから携帯でコーヒーの淹れ方を調べた。

専用の道具は揃えていないからT-falのポットで湯を注ぎ作ったがなんと軽々コーヒーメーカーの味を越えるコーヒーが出来上がったのだった。

驚いた。このドリッパーひとつで!?私は有頂天である。それから毎日作った。

自分のためのコーヒー、休日はDさんのために。

 

何年か後に道具を揃える予定で時々見て回っていたけれど、新しいコーヒーメーカーを購入する話も出ていないし(私は今の淹れ方がとても気に入ってしまったし話が出たら多分もうずっとこれでいいじゃない、と言ってしまうだろう)揃えてしまおうかな…?と考えているこの頃。

Dさんは近々自分のご褒美にゲーム機を買うつもりらしいし、私はまずコーヒーミルからでも揃えてみようかな。

 

火花 感想

「火花」又吉直樹

 

先日やっと予約資料の順番が回ってきて手にできました。

話題になっていたようですが、特に何の先入観も持たず本を開きました。

 

始まりからとても文章が丁寧、という感想を抱きました。

後に物語に抑揚がないだとか退屈だとか目にしましたがそうは思いませんでした。

それどころかこういうスーッと流れていくような物語の方が私は好きで、とても好ましく思いました。

 

読み終えた後は登場人物がすべて愛されて書かれていて、これはたぶんとても著者の人柄が出ているものなのだと思いました。クスッと笑ったり、最後は胸にこみ上げるものがありました。

なんだか水のような小説。

 

ここで言う「水」は、何というか…近所の小川のイメージ。

私の実家の近くに蛍がいる小川があるのです。

あまり人の手が入ってなくてコンクリで作られた川の両端には年中草が茂っていて。でもとても冷たそうな澄んだ水が細く流れている。

 

火花を読んでいると何故かその風景が何度も思い出されました。

ちょうどこんな季節の小川の景色。

 

私の散歩コースの一部でした。何だか懐かしいです。前に実家へ帰った時にその風景を見てきたのでそんなに経っていないのだけど。

 

徳永の視線を通して又吉氏を見たような気がしました。

ももっと優しく深く人を愛したい。